出会いを求める人も、探す人も、もはや欠かすことが出来ないツール、マッチングアプリ。とはいえ、何から始めればよいかわからない人も少なくないはず。
まったくの初めての方から、既に利用している人まで徹底的に使い方を説明していきます。
0から始めるおすすめマッチングアプリ入門
マッチングアプリを利用して出会いを見つける。とはいえ、出会いってなんでしょう?
遊ぶ友達が欲しい、彼女が欲しい、彼氏が欲しい、結婚相手を見つけたい、などなどすべて出会いです。
皆一言でマッチングアプリと呼びますが、出会いの形によって利用するべきアプリも変わってきます。これらを大きく分けると出会い系、恋活系、婚活系、3つに別けることができます。
特に初心者ではその違いを知る術はありませんし、またマッチングアプリを上手に使いこなせていない人はこの区別がついていない人に多く見られる傾向です。
目的によってマッチングアプリに違いがある
明確に目的を伝えているアプリもあれば、伝えていないアプリもあります。捉え方は人それぞれですが、マッチングアプリをカテゴリーで大きく分けると3つ。
- 恋活系 = 彼氏・彼女探し
- 婚活系 = 結婚相手探し
- 出会い系 = 遊び・友達探し
出会い系のマッチングアプリと婚活系のマッチングアプリでは、利用している人の意識が違い、出会いに求めているものが全く違う訳です。

恋愛系と婚活系の大きな違いは無いけど、結婚を前提に話を進めたい人と、結婚は意識していない人の差は結構違うものだよ。
また、使いや料金形態でも出会い系アプリと、恋活・婚活アプリとかなり違いがあります。

本気で出会いを探しているなら、必ず目的ははっきりさせた方が成功率は間違いなく上がるよ。
恋活系・婚活系
先にも少し触れた通り、恋活系も婚活系もそれほど大きな差はありません。とはいえ、少しずつ見ていけば確実に違いはあるものです。
恋活系は彼氏が欲しい、彼女が欲しい、新しい出会いを求める20代が多く、結婚を意識することはあまり強くなく遠い未来の事と考える人が多い傾向です。
婚活系は20代半~30代、40代と決して遠くない未来に結婚を意識した出会いを求める人が集まります。また、婚活系でも再婚に強いアプリやオタクの婚活、オタ婚などに細分化していくのが特徴です。
出会い系
出会い系アプリは、20歳前後から30代中盤までの会員数が多いのが特徴です。
気軽なカラオケやボーリングなど遊び友達、独りで飲むのは味気ない飲み友達など気軽に始める出会いから、ちょっとアダルトな大人の出会いまでかなりの広範囲をサポートしています。
出会い系は他の系統に比べやや遊び色が強いのでマッチングアプリに含まれないケースもあります。今回の紹介でも出会い系サービスは外しています。興味のある人は別途ページを用意しているので参考にして下さい。
特集記事ガチで始める出会い系アプリ
マッチングアプリの使い方と順序を徹底解説
マッチングアプリ入門といっても、アプリは非常にシンプルに作られているので直感的に利用できます。難しい事はないでしょう。
- アプリをダウンロードしよう
- 会員登録しよう
- 「いいね」を送ろう
- デートに誘おう
アプリをダウンロードしてマッチングアプリをはじめよう
数多くあるマッチングアプリの中でも、おすすめのアプリPairs(ペアーズ)とOmiai(オミアイ)の2つを挙げて話を進めていきましょう。
Pairs(ペアーズ)とOmiai(オミアイ)も恋活・婚活アプリとして有名ですが、実際に使ってみるとPairs(ペアーズ)は恋活に強く、Omiai(オミアイ)は婚活に強いという特徴があります。
会員登録の準備しよう
マッチングアプリの登録に必ず必要になってくるのが「身分証明書」です。どのアプリでも必要な証明はほぼ変わりがないので事前に準備しましょう。
免許証や保険証、本人確認は必須
免許証や保険証は事前に準備しておきましょう。

マッチングアプリは絶対に年齢認証が必要。アプリ運営者は「インターネット異性紹介事業」を届ける必要があり「利用者の年齢を身分証画像によって確認をすることが義務」なんだよ。

年齢認証が無いアプリはそもそもマッチングアプリではない、もしくは違法なものという訳だね。また、確認が入るので違法ユーザーが入りにくく、安心して使えるのもポイント。
Faacebookをアカウント持っていると便利
何故マッチングアプリを利用するのにFacebookを利用するのかと言えば答えは簡単でFacebook本人認証しないと利用できないから、Facebookアカウント自体が一つの確認方法になるからですね。
よくある勘違いの一つがFacebookで登録したらタイムラインに流れてくるんじゃないの?というものです。どのアプリでもFacebookはあくまで認証に利用するだけで、他の人に知られたりタイムラインに流れることはないので持っている人は積極的に利用すると良いですね。
会員登録しよう
どのマッチングアプリも会員登録方法は似たり寄ったりです。ニックネームに生年月日、プロフィールを埋めていく簡単な質問があり簡単に終了します。
プロフィールを設定しよう
今からマッチングアプリを初めて利用する人は、プロフィールをしっかり埋めましょう。基本的には質問を埋めていく形で問題はありませんが、大切なのが自由形式欄です。
始めたばかりの人が綺麗に埋めるのは難しいと思いますが、異性でも構わないの他の人の気になったプロフィールをまねてみるのがよいでしょう。
写真を設定しよう
本当に出会いを求めているなら必ず顔写真は用意しましょう。
身バレが嫌だ、知らない人に顔を見られたくない。気持ちはわかりますが、圧倒的に「いいね」の確率が変わってきます。
「いいね」を送ろう
マッチングアプリの肝が「いいね」です。基本的にはマッチングアプリは一方的に相手にメッセージを送ることができず、「いいね」をお互いに交換することができるようになります。
「いいね」を送っても相手に反応が無いのは珍しいことではありません。反応があれば貴方に興味があるということですし、無ければ興味が無しというだけです。
気になる相手には臆せず、どんどん「いいね」をしていきましょう。
メッセージを送ろう
マッチングが完了したら考える前にメッセージを送りましょう。最初の1通目は必ず挨拶から、出来るなら相手の気になった所を添えて相手が返信しやすいような体裁をこちらから整えて送るようにしましょう。
デートに誘おう
マッチングアプリ上での一つの目標が初デートです。最初は顔合わせに近いのでデートという表現は難しいところですが男性と女性が二人で会えばデートと呼んで問題は無いでしょう。
今までのメッセージのやり取りも、すべてはこの為に行っていたと思えば苦労が報われるというものです。
マッチングアプリを上手に利用するコツとは
マッチングアプリを利用する前に覚えて起きたいコツの一つが「自分の価値観と違う人は数えきれないほどいる」ということです。
家族、友達、知人、職場の同僚。日常的に接する人というのは、自分の常識の範疇に収まる人ばかり。許容できない人は疎遠になっていくのが普通です。良くも悪くも恵まれた環境で過ごしているわけです。
しかし、マッチングアプリの第一歩は容姿(写真)やステータス(学歴、職業など)表面的な基準でしか判断することができません。メッセージのやり取りや出会ってから何か違うなと思う時は、大体自分の中の常識、価値観のズレからくることがほとんどです。
大切なのはどちらが正しいという事ではありません。TwitterやYAHOO知恵袋などでも、「〇〇みたいな人がいましたどう思いますか?」系の質問はいくらでも出てきます。自分の物差しに当てはめても答えなんか出る訳もなく、そういう人だったというだけです。
合わないと思えば次から断ればよいし、気になるのなら相手に合わすのも良いでしょう。人との出会いは経験でもあります。
各都道府県別のおすすめマッチングアプリ
おすすめのアプリは都道府県によって変わる訳ではありませんが、各都道府県の人口や登録人数によって出会いやすさは変わってくるものです。
- 北海道
- 青森 岩手 宮城 秋田 山形 福島
- 東京 茨城 神奈川 栃木 千葉 群馬 山梨 埼玉
- 新潟 長野 富山 石川 福井
- 静岡 岐阜 愛知 三重
- 滋賀 京都 兵庫 大阪 奈良 和歌山
- 鳥取 島根 岡山 広島 山口
- 香川 愛媛 徳島 高知
- 福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島
- 沖縄
そもそもマッチングしない?
マッチングしない理由をあげていけばきりがありませんが、最も多いのが写真をきちんと載せていない、プロフィールが雑の2つの理由が挙げられます。
写真もプロフィールも出来れば隠したいという気持ちはわかりますが、相手が知りたいこと、知って欲しいことを隠してしまっては、貴方がどれだけ良い人であっても街を歩いている見知らぬ誰かと同じで興味を持ってもらうのは無理でしょう。
いくら出会いを求めている人が集まるサービスと言っても、素性もわからない人に「いいね」をしても、「いいね」を返してくれる人は極めて少ないということです。
マッチングしたけどうまくいかない、見直すべき点は?
マッチングした後に、上手く話が進まない。メッセージのやり取りや実際に出会うというのは自分がいて、相手がいる話。コミュニケーションなので簡単ではありません。
会話がつながらない・長続きしない
会話がつながらない・長続きしないというのはお互いの関心・興味が薄いからと言って良いでしょう。貴方が相手に興味があっても、相手が興味を持ってくれなければ会話が続かないのは当然ですし、逆もまた同じことが言えます。
自分は相手に興味があるのであれば、あとは相手に興味を引く話題、もしくは相手への関心をメッセージに込めてやり取りするのがコツ。プロフィールをしっかり読んで相手が好きそうな話題をふって誘導していくようにしましょう。
いずれにしても、会話は一人でするものでないので興味・関心が噛み合わないことだって普通にある話です。ダメなようであれば、次に向かってみるのもいいかもしれませんね。
マッチングアプリは併用すべき?
結論から書くと併用すべきです。理由は男性は有料、女性は無料とアプリの料金仕様の違いが非常に大きいのが理由です。
男性は有料で平均して1~2個アプリを利用する人が多く、また女性はほとんどのマッチングアプリは無料なのでいくつでも利用できます。
ここまで書けば想像が難しくないと思いますが、いくら相性の良い相手が世の中にいたとしても利用しているアプリが同じでなければ絶対にマッチングすることはありません。
つまり、複数のアプリを利用することで受け口の窓を広くとるのが大切。多くの人に貴方の存在を知ってらえるし、また多くの人を探すことができるわけです。これはマッチングの確率を非常に多く上げてくれます。
マッチングアプリで複数の人を同時進行していいの?
同時進行は、個人のモラルに近い形なので問題なのでどちらが正解というものはありません。
マッチングアプリでメッセージのやり取りしたり、実際に出会ったりしても、お付き合いしているわけではないので複数の人と進めても友達や知人と会話したり遊びに出かけるのと同じという訳です。
とはいえ、知らない人と複数出会ったりするうちになんとなく罪悪感を抱く気持ちもわかります。事実を一つ上げるとすれば多くの人はマッチングアプリで同時進行しているということです。
最終的には一人に絞り込む
もちろん、彼氏、彼女、結婚。どんな形でも一つの区切りはあるものです。お付き合いが始まれば一人に絞り込むべきでしょう。なんてこと、わざわざ言うまでもありませんよね。
マッチングアプリで知り合ったからこそ、アプリを使い続けられると不安。というのは多くの人が感じることです。
お付き合いが始まった時点で自らアプリを削除するもよし、お互い消そうと話を持ち掛けても良いかもしれませんね。
マッチングアプリは危険?
マッチングアプリを利用するのに躊躇したり、危ないから利用しない方がいいよなど、簡単に無責任なことを言う人がいます。
当たり前のことを言えば、マッチングアプリだから危険なわけではありません。友達を介して出会っても、仕事での出会いでも、ナンパだってすべて同じことです。そもそも人との出会いなんて絶対に安全なんてありません。大事なのはどこにだって危険な人はいるということです。
マッチングアプリのセキュリティーは万全?
多くのマッチングアプリは365日24時間体制で不適切なユーザーです。の監視を行っています。このセキュリティーレベルが取られていないアプリは利用をおすすめできません。
とはいえどれだけ高いセキュリティーを誇っていても、すり抜けてくるのが不適切なユーザーです。最終的にはそういう人がいる可能性もあるという事は覚えておきましょう。
業者に要注意
業者というともわっとしていて何のことかわかりにくいですが、ざっくり詐欺集団と言っても良いのではないでしょうか。
ありがちなのが(ありがちといってもかなりのレアケースですが)メッセージのやり取りを始め、さっそうとLINEの交換を持ち出し、LINE上で別サイトに誘導してくるケースです。
また、これも一例になりますが女性から男性に声を出会いを誘い、知っているお店があるとお酒の席に誘導しついた先はぼったくりバー。と目も当てれない状況になるなど。
体目的・ヤリモク男子に要注意
マッチングアプリの利用目的が体目的・ナンパの男性というのは少なからずいるものです。
気軽にいいね。気軽にメッセージを送れる分、どうしても軽い気持ちで使い始める男性は後を絶ちません。大抵の場合、出会いに対して急ぎがちだったり、お酒での出会いを求めたり比較的わかりやすいので興味が無い場合は無視したり、通報で対処するのが良いでしょう。
マッチングアプリで自分を守るために
まずは、マッチングアプリだから危ないという先入観を捨て、そもそも知らない人との出会いにリスクは必ず付きまとうものと心するようにしましょう。
その上でマッチングアプリだからこその危険を予防する方法というのも存在します。
まず、いずれの不適合ユーザーも出会いを急ぐ傾向があります。相手は目的を明確にして、更に貴方だけを狙い撃ちしてきているわけではありません。不特定多数の人に「いいね」や「メッセージ」を送り付け誰かが引っかかってくれるのを待っているわけです。
つまり大切なのは、いくら相手が急かしてきても自分のペースで対処することです。
- LINEの交換
- すぐに会いたがる
- 出会いを夜に指定したがる
- 家に誘ってくる
1に関してはナチュラルに聞いてくる人もいるので判断が難しいところです。ですが、2、3、4に関しては、何かしら疑ってかかるよう用心すべきです。
どれだけセキュリティーが発達しようとも、最後の砦は自分自身です。甘い言葉や軽い言葉に惑わされずに自分を持って行動するようにしましょう。