彼氏が欲しい。友達や同僚は付き合っている人が居るのに一人残されている。一人寂しい夜を過ごしたくない。
分かってはいるのだけど、一人ではどうにもならないのが異性との出会いです。
彼氏が欲しい!みんなはどうやって出会っている?
意外かもしれませんが、実のところ付き合っているカップルというのは全国の18歳から34歳の人口当たりで見た時決して多くないんです。
女性が約70%が恋人無し、男性で約80%が恋人無し(2015年、出生動向基本調査)
2015年とやや情報が古いですが、国が数年毎に調べている出生動向基本調査で調べるたびに恋人がいない人の割合は減少しているので現在ではもっと少ないかもしれません。
まぁ人の事なんてどうでも良いと思う人もいるでしょう。とはいえ、約8割もの男女が恋人がいない。状況というのが現代なんです。
彼氏を作るための出会い方。出会いの数を増やすのが絶対正義
いくら彼氏が欲しいといっても、誰でも良いという人はいないはず。
そもそも、彼氏が欲しいと嘆いている人は出会いの数が圧倒的少ない事情が非常に多く共通しています。
逆に言えば、いつも彼氏がいる人は常に出会いの機会を確保していているといえます。
人と会うのは苦手だな、そこまで積極的にならなくても。まぁ大体そんなところでしょう。彼氏が欲しいのに人との繋がりを否定すれば、彼氏を作る処では無いのは分かっている筈です。
それでも動かない、動きたくの無いのであれば別にそういった生き方だって別におかしくありません。
「やばい、自分でも動き出さなきゃ」と思っても・・出会いの機会を増やす方法なんてわからない。
なるほど、では他の人はどうやって出会いの機会を作っているのか少しづつ見ていきましょう。
友達の紹介、同僚からの紹介が最も多い
実は出会いの中で最も多いのが、家族・友達からの紹介、会社の同僚を通じての出会いです。
学校で 職場や仕事 友人・兄弟 その他 総数 2010年~ 119 281 302 163 865 引用:第15回出生動向基本調査 2015年 その他:幼なじみ、サークル活動で、街中や旅先で、アルバイト先で、合算
出生動向基本調査を元に「結婚相手との出会い」の結果を見てみると一目でわかります。
恋愛から結婚に繋がった人の内訳を見てみると約67%(583/865)の人が職場や仕事、友人・兄弟を通じて出会っているわけです。
もっぱら簡単に想像できるのが、合コンや飲み会。また季節ごとのイベント(花見・花火など)に参加して意気投合といったパターンが多い形ですね。
とはいえ、数人程度の出会いで知り合って恋愛に発展するというのは、よくよく考えてみれば簡単な事ではありません。
一方、職場や仕事、友人・兄弟の紹介であれば相手の素性もある程度わかっているので心強いメリットもあります。
もっとも、周囲の環境で出会いが期待できるのであればわざわざ彼氏いが欲しいなんて悩みを抱く人は少ないでしょう。
出会いが無い人の救世主。マッチングアプリ
ここでも出生動向基本調査を元に話を進めていきたいのですが、実は2015年時点ではあまりネット系での出会いというのは多くありません。
近年、新しい出会いの形として認知され始めたのがマッチングアプリです。恋活をはじめ、婚活、趣味活といろいろなジャンルでの出会いの形が用意されています。
マッチングアプリの最大のメリットは時短です。
他の出会いの形と全く違うのが先にステータス(容姿、年齢、職業、年収など)が先にわかる点。実際に出会いが先の形ではわからない情報を先に知れるというのは確認の手続きを一つステップできるのはかなり大きいですよね。
ネット上やスマホでの出会いが怖いという人には向きませんが、実際に利用してみて怖い場面に遭遇したことはありません。(私の経験だと)
気が合いそうにないなと思えばメッセージのやり取りを断れば良いですし、中には不快な相手は無視する人もいるくらいです。(無視はおすすめしませんが)
お酒の場・恋活バーに積極的に通う
婚活バーや合席屋など、出会いの場を提供してくれるお店に出かけてみるの一つの方法です。
とはいえ、かなり難易度が高い出会いの探し方の一つ。というのも、お酒やお店の雰囲気が好きで通っているうちに出会いがあった、なんて話は多くないものありがち、彼氏が欲しいからお店に通って良い結果を生んだ例というのはあまり聞きません。
最も、出会いがあった人に理由を尋ねて「彼氏が作りたくていろんなお店に通った」と直球で答えてくれる人もいないという事もあるでしょう。
いきなりその場で恋愛に発展するケースはごく稀ですが、全くいないわけではありません。それよりも、連絡先を交換して後日の出会いに繋げるのが目的と言って良いでしょう。
料理教室やサークルは効果イマイチ
サークルに出会いを求めようと思っている人も中にはいるでしょう。
これも先の、恋活バーなどに積極的に通ってみると理由は同じで、サークルなどに積極的に参加しているうちに出会いがあったという人が居ても、彼氏が先になると本末転倒です。
そもそも、折角通い始めたのに多くが既婚者だったという笑えない話だってあります。
好きなことに取り組むのは出会い抜きで素晴らしいものでおすすめですが、環境は決して出会いの為には作られていないことは忘れないようにしましょう。
彼氏が出来ない原因は自分自身?こんな状況に要注意
彼氏が出来ない多くの理由が「出会い不足」。良くも悪くも、自分が周囲に知られていないから、彼氏が出来ないのが原因とも言えます。
彼氏が出来ない女性にありがちな、自分自身の原因と注意点を知って変化を考えてみるのも良いでしょう。
受け身になりすぎは要注意
女性は相手のアプローチを待つ「受け身」になりがちです。
気になる人が居ても、相手の出方を待つ。気が付いたら連絡すらなくなってしまう。なんてもったいない。
彼氏を作るのが上手な人は、それとなく相手に気があるフリをするのがとても上手。そういう友達や知人が周りにいるのではないでしょうか。
自ら告白していくのも良いですし、そこまで積極的になれないのであれば気があるフリをしているのもよいでしょう。
一人でいるのが気楽と思い始めた
自宅でゴロゴロ、一人で旅行、おいしいご飯を食べに行く。別に彼氏がいなくても有意義な時間を過ごすことはできるものです。
しかし、一人でいる時間を楽しいと感じ始めると夜や休日の過ごし方の基準が自分に向きすぎてしまいます。
一人の時間から、彼氏が出来れば良いのですが現実的には難しいもの。一人で過ごす時間よりも同性、異性と過ごす時間を増やしてみるのも良いでしょう。
彼氏いない友達で何時も一緒
遊びに行くにしても、食事やお酒の席でもいっしょに集まる彼氏がいない友達同士。気兼ねなく集まれるのは非常に楽しいものですよね。
友達同士で心地よい空間に守られている間は良いですが、年齢を重ねるごとに周りに彼氏ができて、結婚していつの間にか独りぼっちというのはありがちな話です。
もちろん、友達の彼氏から紹介してもらったり結婚式の二次会と交友関係が出会いの場を作ってくれる場合もあるので付き合いは大切にするようにすべきです。
しかし、人間だれしも持っている時間は同じ。限られているものというのもまた事実です。
仕事と恋愛のバランスを気を付ける
仕事が楽しい時期というのは周囲の事を見落としがち。
友達に誘われても、同僚に誘われても、忙しい・疲れているからと断るケースも少なくないでしょう。
こういった時期は周りから見ても、忙しそう。疲れていると分かるもの誘いを断るとなかなか次に誘いにくいもの。
次第に出会いの切っ掛けが消滅していくのが一番つらいパターンです。適度に付き合いに顔を出すか、次に誘ってなど一言フォローを入れて仕事一辺倒にならないように要注意です。
まとめ:彼氏を作りたければ、自分で動いたもの勝ち
いずれの方法も一長一短。良い面もあれば悪い面もあるものです。
しかし、共通して言えることはただ一つ。彼氏がいる人は意識的、無意識どちらしても必ず出会いの為に積極的に動いているという事です。
突然、イケメンの彼氏が目の前に現れて告白してくれるのはドラマや漫画の世界だけです。
積極的に出会いを求めなければ彼氏が欲しいと嘆いてみても、何かが起きることはありませんし、何よりどれだけ貴方が素敵な人であっても知られる事も無いでしょう。